【OOHイベントレポート】2023年最も多く利用されたイベントスペースは??
イベントを行うことのメリット
① 生活者へ直接コンタクトでき、生活者から生の意見を聴くことができる
イベントを通じて生活者からの感想を聴くことができるのはイベントの最大の強みであり、マーケティング活動において大きなメリットです。
② SNSとの親和性が高い
その場でしかできない希少性を持たせたイベント内容はSNSとの親和性も高くなります。イベント+SNSでの拡散によって高い広告効果を発揮します。
③ OOHとの組み合わせによってイベント認知+誘因までを行う
イベント会場付近の駅や街でのOOHを同じタイミングで行うことで、イベント自体の盛り上げと、イベント会場までの誘因施策を行うことができます。
イベント実施の際の留意事項
① 天候に左右される
天候はイベント体験者の増減に影響を及ぼします。
その点を踏まえた会場選びが必要となります。
特に実施場所が屋外の場合は、雨の場合も想定したイベント備品の用意や運営方法も想定する必要があります。
② 実施までに入念な準備が必須
実施企業はイベントスペースで安全なイベントを行うことが前提条件です。
実施までの主なスキームは下記となります。
【申込前】スペース側へ事前審査資料提出
(イベント実施企業名・実施想定内容・実施日等を明記した概要書の提示)
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スペース会社より審査許可、リクエスト時期のスペース空き状況の返答
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正式手続き(その際、会場へ対して利用申込書を記入し提出するケースが多い)
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イベント正式マニュアルの提出
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スペース側より許可
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設営・イベント本番・撤去
イベントの実施までの所要期間の目安として、約3か月~6か月を見た方がよいと思います。
※スペース運営会社ごとに審査要領や所要期間は異なります。
③ 一定のコストと時間が必要
イベントスペースの費用に始まり、イベント内装費、人件費(イベント中のスタッフ・設営・撤去)、備品類の手配のほか、企画書・マニュアルの作成や進行管理など、実施までにコストと時間が一定量必要となります。
イベントで何をゴールとしたいか、成果指標を設けることが大事
「お金と時間を費やしたイベントだったが、結果が良かったのか悪かったのかが分からない」ということにならないよう、事前に何を成功指標とすべきなのか、ゴールを描きイベントを計画する事をお勧めします。
イベントをやってみたいが、何から始めて良いかがわからない
弊社へご相談ください。
課題の整理からゴールまでのイベント手法、スペース手配・運営面の全てを提案いたします。
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2023年最もよく利用された東京のイベントスペースは??
調査期間:2023年1月1日~2023年12月31日まで
調査方法:「ポップアップ」「イベント」等のキーワード検索を基とした当社独自調査
1位 MIYASHITA PARK
2020年6月にグランドオープンした公園×商業×ホテルが一体となった複合施設。長らく宮下公園で親しまれてきたスケート場やボルダリングウォールに加え、多目的運動施設を新設したほか、広大な芝生のオープンスペースがあり、若年層を中心とした利用が目立ちます。
利用業種
渋谷の若年層ターゲットを据えた飲料系イベント、スポーツ、ゲーム系の出稿が目立つ傾向にあります。
2位 六本木ヒルズ大屋根プラザ
利用業種
おすすめポイント
都内屈指のラグジュアリーエリアである六本木を代表する施設「六本木ヒルズ」のイベントスペース。
屋外に設置されていますが、屋根もついているので雨天時でのイベント運営も安心です。
ターゲットに合わせた高級車の展示イベントなどが多い傾向がでています。
3位 ZeroBase渋谷
利用業種
幅広い業種に利用されています。渋谷の中心地でビル1棟を使える利点を最大限に生かした大々的なpopupイベント展開が目立ちます。
イベントスペース外壁面と屋上部分で大型OOHの掲出ができることも他のイベントスぺースにはないユニークポイントです
渋谷の他、ZeroBaseシリーズとして表参道・新宿駅といったプレミアムな場所にイベントスペースがラインナップされています。
まとめ
上記以外のイベントスペースのご案内やOOH情報もご案内できますので、少しでもOOH掲出にご興味がありましたらお気軽にお問合せいただければと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。